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お問い合わせは、 info@gunmawen.net本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。2010年12月30日
めぐさんへの返事
めぐさんへ
コメントありがとうございます。
ワタクシの記事に関心を持って頂き
トテモ嬉しく思っております。
大変貴重で感慨深いご質問でしたので、
安易にお返事するのに、いささか戸惑いもありました。
お時間を頂いたこと、ご了承くださいませ。
さて、「群馬を・・・」に関して、私なりにこの2日間考えてみましたが
この内容に関しては、普段から私も自問自答を繰り返していることにて、
一般論というよりも、ワタクシ一個人の見解として受け取ってもらえると有難いです。
また、めぐさんの質問に対して、満足のいく内容でなかったとしても どうぞお許し下さい。
まず、「群馬を盛上げるには?」に関して具体的にいいますと
大きく二つの方法があるのでは、ないかと思っています。
ひとつは、テレビ放映による周知宣伝を行う。
インターネットや新聞紙・雑誌各紙の周知といっても、いまだテレビの宣伝効果には圧倒的な展開力と周知効果があると思います。しかしながら、当然の如く、莫大な費用と放映して頂くだけの魅力をPRしなければなりません。メディア(TV)に宣伝してもらい、
外側から、県民に対してアピールをしてもらうと良いかも知れませんネ。
もうひとつは、10年後、20年後を見据えた、地に足をつけた地道な観光資源の素材磨き。
そして、他に引けを取らない「ブランド力」の構築ではないでしょうか?
47都道府県のなかにおいて、県民が自信を持ってPR出来る何かがあると良いですよネ。
上記に挙げた二つの手法が、私にとって 「いま」
群馬を盛上げるための、思いつく方法では ないかと思っています。
私、個人的には「群馬」をではなく、「高崎市」を、もっと言えば、「榛名地区」を
どのようにして、全国的な知名度にするかを日々考えております。
なぜ、「群馬」でなく、「高崎市」「榛名地区」かと申しますと、
このような私の旅行体験がありますので、少しお付合い下さい。
石川県金沢市にある、能登牛自慢の鉄板焼き屋へ寄った際、
カウンターで愛想の良い店主が私に話し掛けてきてくれました。
「お客さんどちらから、いらしたんですか?」
私は答えました。
「群馬の高崎市からです」
店主は続けて話します
「どうです、金沢市すごいでしょう?加賀百万石ですからねー
兼六園行かれましたかー、近江市場には?きんつば食べましたか?
最近は金沢は韓国のお客さん増えてるんですよ! 」
私は少し圧倒されながらも、逆に尋ねました
「アッ、そうですか、このお店も観光客多いんですか?」
店主は自慢そうに答えました
「そうですね、地元の方にもお越し頂きますが、
やはり観光客の方が多いですよ、
そういえば、高崎市と金沢市は交流してますよね」
私は少し唖然として
「アッ、そうなんですか?知らなかったぁーところで、
群馬ってきいて何を思い浮かべます?」
店主は
「えーっと・・・」
このお店はトテモ良心的お店で、私は、「あの店主、観光客慣れしてるなぁー」
と感心してお店を後にしました。
観光客に対しての「おもてなし」地元魅力の「情報提供」も申し分ありませんでした。
確かに加賀百万石の金沢市、観光資源も豊富ですし、(歴史文化・食・自然景観)
その知名度も全国区であることは間違いありません。
また、店主が地元郷土の魅力を、自信を持って 紹介してくださったことにも トテモ好感がもてました。
では、私の地元「群馬県」「高崎市」「榛名地区」ではどうでしょうか?
観光客に対して、同じように「おもてなし」をすることができるしょうか?
だいいち、観光客の皆さんは「群馬」にどんなことを期待して、「旅行・観光」に見えるのでしょうか?
私は金沢に行く際、本を読まずとも、ある程度、加賀百万石の金沢市の情報が入っていましたし、
もちろん「兼六園」や「近江市場」も知っていました。
金沢に赴く前からある程度の「情報」と「憧れ・期待」がありますから、
金沢に到着してからは、その眼で見た「説得力」と、心に宿した「期待通り」に感激し、
「やっぱり金沢は素晴らしいとこだなぁ」
ということになります。
それはきっと観光地としては名高い 北海道、沖縄 京都なども同じでしょうネ
北海道に行けば、広大な大地と新鮮な魚介類
沖縄に行けば、南国の綺麗なビーチや開放的な景観
京都と行けば、古寺の街並みに格子の長屋や石畳・・・
これらは、大半の方々が思い描くイメージであり共通の認識でもあるかと言えます。
そして、その思い描く憧れの「彼の地へ」行き、それを「実感・体感」することが、
「観光・旅行」の醍醐味ではないでしょうか?
では、なぜ、北海道、沖縄 京都などは、その大衆に共通認識され、
訪れたこともないのにイメージが共有してもらえるのでしょうか?
それは長い時を経て、テレビ、雑誌などのメディア媒体に紹介されることで、
私達に刷り込まれてきた「情報・イメージ」があるからではないでしょうか?。
また、一概には言えませんが、地元の歴史、文化伝統の継承や県民性、産業や雇用の有無
などにも、影響があるかも知れませんネ。
例えば、我らが誇り「草津温泉」は東国一の温泉地にて、
その知名度は当然のことながら全国区であります。ですが、
残念なことに「草津温泉」が群馬県にあるということを意外に知られていません。
特に中部地方から西に行くにつれ、その認識度は低いようです。
ですが、「草津温泉」の知名度は圧倒的に全国区であり、
何だか矛盾を感じずにはいられませんが、
でも私、それはそれで、「良いんじゃぁない」かと思っています。
例えば、信州の木曽路にある街道「妻籠宿」、いま街道ブームでもあり、
全国的に注目されている観光名所でもありますが、「妻籠宿」って何町ですか?
と尋ねると大半の方が「妻籠町」と答えます。
正解は南木曽町(なぎそまち)なんです。また、
この南木曽町をほとんどの人は「みなみきそまち」と読みます。
全国的な観光名所でありながら、その市町村名を答えてはもらえませんが、
「妻籠宿」は年間約60万人の観光客が訪れるそうです。
きっと、観光客からしてみると、「妻籠宿」が南木曽町にあろうが、
岐阜にあろうが山梨にあろうが、そんなことはどうでも良くて、
とにかく、茅葺き屋根のある古い宿場町を、懐古的な気分で
散策することなどが目的でありますから、何処の町だろうと関係ないんでしょうネ。
随分、長くなってしまったので、この辺でまとめたいと思っているんですが、
では、「群馬県」(私の場合は「高崎市」「榛名地区」)をどのようにして、
これら並みいる強大で歴史文化等の観光資源豊富で知名度の高い観光立国と、
争い競えばよいのでしょうか?また どのようにして 「群馬」を盛上げれば良いのでしょうか?
日本に47都道府県があり、「群馬県」は そのなかの一つの県です。
北海道、沖縄、京都などの「鉄板」と言われた観光地、青森にも新幹線が開通しました。
仙台、米沢、喜多方などの、食の代名詞をもつ観光地。
甲府、川中島、関ヶ原など歴史的な経緯のある観光地。
神戸、横浜、長崎など港文化のある観光地。
魅力や知名度高い観光地と「群馬県」はどう肩を並べていけば良いでしょうか?
「彼を知り己を知れば 百戦して危からず」(孫子)
(略)相手のことを十分に研究し、
自信の能力を知っていれば何度戦って負けることはない
私はこの格言を信条とし、日々様々な観光地に赴き、その地域で行われている
行事やイベント政策などを、個人的にではありますが、検証し
それを地元榛名地区に還元すべく、自身で出来る範囲で活動を行っています。
ですから、他人や各関係者から見れば、「お節介妬き」「まぎらわしい奴」かも知れませんネ・・・
それでも、自分は「あっちこっち」に行くのが好きですし、私が見聞してきたことを
楽しみにしてくれている方々もいるのも、事実ですので、あまり「苦」にはなりません。
最後になりますが、いままで私の申し上げてきたことが、
めぐさんの望む「答え」になっているとは、到底思えませんし、
アドバイスなどとは、恐れ多いことであります。
ですが、私は めぐさんがコメントしてくださったことで、
改めて自身の、「今」を顧みることが出来ました、
年末にきて本当に有難いコメントでありました。
>東京の大学に通う群馬出身の大学2年生です。
そうですか、学生さんですか?
学生さんから見た、「群馬」は如何ですか?
東京に集まっている学生さん達は、「群馬」をどう見ていますか?
もしめぐさんが、同じ大学の知人から
「群馬って何があるの?」
と聞かれたら、何処を紹介しますか?
最後の最後になりますが、
めぐさん本当にコメントアリガトウございました。
長きに渡り このブログ更新にお付合い頂き
感謝を申し上げます。
今日は一年間私の旅の集大成を
写真は「能登丼」 石川県の特産をPRする企画 道場六三郎氏のプロデュース
仙台の代名詞 ご存知、「牛タン」でございます!柔らかくてサイコー!
山形県米沢で食べたハンバーグランチ 「オルガン」の米沢牛使用!
信州小布施は櫻井甘精堂の「栗あんみつパフェ」
全国の観光地から注目されている 小布施ブランド
蔵のまち喜多方はラーメン王国であります
※今年一番充実したブログ更新でした・・・
明日から、新潟県の上越市に行くのです・・・フフフ
コメントありがとうございます。
ワタクシの記事に関心を持って頂き
トテモ嬉しく思っております。
大変貴重で感慨深いご質問でしたので、
安易にお返事するのに、いささか戸惑いもありました。
お時間を頂いたこと、ご了承くださいませ。
さて、「群馬を・・・」に関して、私なりにこの2日間考えてみましたが
この内容に関しては、普段から私も自問自答を繰り返していることにて、
一般論というよりも、ワタクシ一個人の見解として受け取ってもらえると有難いです。
また、めぐさんの質問に対して、満足のいく内容でなかったとしても どうぞお許し下さい。
まず、「群馬を盛上げるには?」に関して具体的にいいますと
大きく二つの方法があるのでは、ないかと思っています。
ひとつは、テレビ放映による周知宣伝を行う。
インターネットや新聞紙・雑誌各紙の周知といっても、いまだテレビの宣伝効果には圧倒的な展開力と周知効果があると思います。しかしながら、当然の如く、莫大な費用と放映して頂くだけの魅力をPRしなければなりません。メディア(TV)に宣伝してもらい、
外側から、県民に対してアピールをしてもらうと良いかも知れませんネ。
もうひとつは、10年後、20年後を見据えた、地に足をつけた地道な観光資源の素材磨き。
そして、他に引けを取らない「ブランド力」の構築ではないでしょうか?
47都道府県のなかにおいて、県民が自信を持ってPR出来る何かがあると良いですよネ。
上記に挙げた二つの手法が、私にとって 「いま」
群馬を盛上げるための、思いつく方法では ないかと思っています。
私、個人的には「群馬」をではなく、「高崎市」を、もっと言えば、「榛名地区」を
どのようにして、全国的な知名度にするかを日々考えております。
なぜ、「群馬」でなく、「高崎市」「榛名地区」かと申しますと、
このような私の旅行体験がありますので、少しお付合い下さい。
石川県金沢市にある、能登牛自慢の鉄板焼き屋へ寄った際、
カウンターで愛想の良い店主が私に話し掛けてきてくれました。
「お客さんどちらから、いらしたんですか?」
私は答えました。
「群馬の高崎市からです」
店主は続けて話します
「どうです、金沢市すごいでしょう?加賀百万石ですからねー
兼六園行かれましたかー、近江市場には?きんつば食べましたか?
最近は金沢は韓国のお客さん増えてるんですよ! 」
私は少し圧倒されながらも、逆に尋ねました
「アッ、そうですか、このお店も観光客多いんですか?」
店主は自慢そうに答えました
「そうですね、地元の方にもお越し頂きますが、
やはり観光客の方が多いですよ、
そういえば、高崎市と金沢市は交流してますよね」
私は少し唖然として
「アッ、そうなんですか?知らなかったぁーところで、
群馬ってきいて何を思い浮かべます?」
店主は
「えーっと・・・」
このお店はトテモ良心的お店で、私は、「あの店主、観光客慣れしてるなぁー」
と感心してお店を後にしました。
観光客に対しての「おもてなし」地元魅力の「情報提供」も申し分ありませんでした。
確かに加賀百万石の金沢市、観光資源も豊富ですし、(歴史文化・食・自然景観)
その知名度も全国区であることは間違いありません。
また、店主が地元郷土の魅力を、自信を持って 紹介してくださったことにも トテモ好感がもてました。
では、私の地元「群馬県」「高崎市」「榛名地区」ではどうでしょうか?
観光客に対して、同じように「おもてなし」をすることができるしょうか?
だいいち、観光客の皆さんは「群馬」にどんなことを期待して、「旅行・観光」に見えるのでしょうか?
私は金沢に行く際、本を読まずとも、ある程度、加賀百万石の金沢市の情報が入っていましたし、
もちろん「兼六園」や「近江市場」も知っていました。
金沢に赴く前からある程度の「情報」と「憧れ・期待」がありますから、
金沢に到着してからは、その眼で見た「説得力」と、心に宿した「期待通り」に感激し、
「やっぱり金沢は素晴らしいとこだなぁ」
ということになります。
それはきっと観光地としては名高い 北海道、沖縄 京都なども同じでしょうネ
北海道に行けば、広大な大地と新鮮な魚介類
沖縄に行けば、南国の綺麗なビーチや開放的な景観
京都と行けば、古寺の街並みに格子の長屋や石畳・・・
これらは、大半の方々が思い描くイメージであり共通の認識でもあるかと言えます。
そして、その思い描く憧れの「彼の地へ」行き、それを「実感・体感」することが、
「観光・旅行」の醍醐味ではないでしょうか?
では、なぜ、北海道、沖縄 京都などは、その大衆に共通認識され、
訪れたこともないのにイメージが共有してもらえるのでしょうか?
それは長い時を経て、テレビ、雑誌などのメディア媒体に紹介されることで、
私達に刷り込まれてきた「情報・イメージ」があるからではないでしょうか?。
また、一概には言えませんが、地元の歴史、文化伝統の継承や県民性、産業や雇用の有無
などにも、影響があるかも知れませんネ。
例えば、我らが誇り「草津温泉」は東国一の温泉地にて、
その知名度は当然のことながら全国区であります。ですが、
残念なことに「草津温泉」が群馬県にあるということを意外に知られていません。
特に中部地方から西に行くにつれ、その認識度は低いようです。
ですが、「草津温泉」の知名度は圧倒的に全国区であり、
何だか矛盾を感じずにはいられませんが、
でも私、それはそれで、「良いんじゃぁない」かと思っています。
例えば、信州の木曽路にある街道「妻籠宿」、いま街道ブームでもあり、
全国的に注目されている観光名所でもありますが、「妻籠宿」って何町ですか?
と尋ねると大半の方が「妻籠町」と答えます。
正解は南木曽町(なぎそまち)なんです。また、
この南木曽町をほとんどの人は「みなみきそまち」と読みます。
全国的な観光名所でありながら、その市町村名を答えてはもらえませんが、
「妻籠宿」は年間約60万人の観光客が訪れるそうです。
きっと、観光客からしてみると、「妻籠宿」が南木曽町にあろうが、
岐阜にあろうが山梨にあろうが、そんなことはどうでも良くて、
とにかく、茅葺き屋根のある古い宿場町を、懐古的な気分で
散策することなどが目的でありますから、何処の町だろうと関係ないんでしょうネ。
随分、長くなってしまったので、この辺でまとめたいと思っているんですが、
では、「群馬県」(私の場合は「高崎市」「榛名地区」)をどのようにして、
これら並みいる強大で歴史文化等の観光資源豊富で知名度の高い観光立国と、
争い競えばよいのでしょうか?また どのようにして 「群馬」を盛上げれば良いのでしょうか?
日本に47都道府県があり、「群馬県」は そのなかの一つの県です。
北海道、沖縄、京都などの「鉄板」と言われた観光地、青森にも新幹線が開通しました。
仙台、米沢、喜多方などの、食の代名詞をもつ観光地。
甲府、川中島、関ヶ原など歴史的な経緯のある観光地。
神戸、横浜、長崎など港文化のある観光地。
魅力や知名度高い観光地と「群馬県」はどう肩を並べていけば良いでしょうか?
「彼を知り己を知れば 百戦して危からず」(孫子)
(略)相手のことを十分に研究し、
自信の能力を知っていれば何度戦って負けることはない
私はこの格言を信条とし、日々様々な観光地に赴き、その地域で行われている
行事やイベント政策などを、個人的にではありますが、検証し
それを地元榛名地区に還元すべく、自身で出来る範囲で活動を行っています。
ですから、他人や各関係者から見れば、「お節介妬き」「まぎらわしい奴」かも知れませんネ・・・
それでも、自分は「あっちこっち」に行くのが好きですし、私が見聞してきたことを
楽しみにしてくれている方々もいるのも、事実ですので、あまり「苦」にはなりません。
最後になりますが、いままで私の申し上げてきたことが、
めぐさんの望む「答え」になっているとは、到底思えませんし、
アドバイスなどとは、恐れ多いことであります。
ですが、私は めぐさんがコメントしてくださったことで、
改めて自身の、「今」を顧みることが出来ました、
年末にきて本当に有難いコメントでありました。
>東京の大学に通う群馬出身の大学2年生です。
そうですか、学生さんですか?
学生さんから見た、「群馬」は如何ですか?
東京に集まっている学生さん達は、「群馬」をどう見ていますか?
もしめぐさんが、同じ大学の知人から
「群馬って何があるの?」
と聞かれたら、何処を紹介しますか?
最後の最後になりますが、
めぐさん本当にコメントアリガトウございました。
長きに渡り このブログ更新にお付合い頂き
感謝を申し上げます。
今日は一年間私の旅の集大成を
写真は「能登丼」 石川県の特産をPRする企画 道場六三郎氏のプロデュース
仙台の代名詞 ご存知、「牛タン」でございます!柔らかくてサイコー!
山形県米沢で食べたハンバーグランチ 「オルガン」の米沢牛使用!
信州小布施は櫻井甘精堂の「栗あんみつパフェ」
全国の観光地から注目されている 小布施ブランド
蔵のまち喜多方はラーメン王国であります
※今年一番充実したブログ更新でした・・・
明日から、新潟県の上越市に行くのです・・・フフフ