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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年01月27日

惹きたい!?「ルージュマジック」

みなさん、こんにちは。
私の住む榛名という場所は梅林が有名な場所でありまして、
この時期になりますと、梅香に誘われ「梅は咲いたか 桜はまだか」などと興じてみたくなりますネ。

テレビCMにおいても、化粧品メーカーがこぞって「春の新色」というキャッチコピーで
賑やかで華やかな「春到来」を感じさせてくれます。
「ほーら、春咲小紅」や「くちびるヌード咲かせます」「いけないルージュマジック」など
80のCMソングが「良かったなー」なんて思うのは、
決して最近流行りの「アラ何とか」の影響ではございません。

日本では口紅を総じて「ルージュ」「リップ」ともいいますが、
「ルージュ」はフランス語で「赤」を意味し「リップ」は英語であります。
日本で「口紅」が使われるようになったのは、
18世紀後半だという事で、ずいぶん最近のようでありますが、
「紅」の歴史は古く日本には推古天皇時代(飛鳥時代)に高句麗より伝来されました。
「紅」は時代を通じて高価もので、江戸時代には「片紅一両は金一両」
(一両=4石 1石は1人が1年間に消費する量にほぼ相当する)
などと言いわれていましたから、一般の庶民にはなかなか手に入りませんでした。

「紅差し指」なんて言葉があるのをご存知でしょうか?「京」では昔遊女が、
「紅を引く」から「薬指」を「紅差し指」と言ったそうです。日本らしくて素敵な言葉ですよね。
今も昔も女性は鏡台前で、様々な想いを込めて「紅」を引きます。
紅引く、ご婦人の心境は時代を超えても色褪せることはないでしょう。
またその想いを受け止める、殿方との「恋の口防戦」は、いやはや何ともでございます。

さて、最近の傾向対策として、殿方にお伝えしておきたいのは、
「ルージュ」の色香に誘われ過ぎて、
道を踏み外し「バスルームにルージュの伝言」的な事態に陥る事が増加しているようであります。
どうか「後ろ指」だけは、指されぬように、切にはお願いしたいものであります。
次回は「戦隊ヒーローと色彩心理の関係について」です。お楽しみに。


 もうすぐ榛名梅林も「紅色」の・・・

色彩コーディネーター監修

(たかが色事されど色事再編集)
  


Posted by はるなのフルーツ at 22:58Comments(3)色彩風芸帳