2009年12月15日

「すべての道は 榛名 に通ず」・・・・か(その2)

前回の続き・・・

少し変わった先輩の愛車(カムリ)に乗込み

群馬県地図を広げて、好きな処へ向かう・・・。

学生時代と言えば、時間に制限もなければ門限もなく

人さまにはなるべく、迷惑を掛けない程度に・・・

ハシャいで いたのかも知れません。

その当時、その先輩と私のなかで流行っていたのが、

“不動の滝” 巡りでありました。

俗に言う 「お不動様」の信仰は全国にも多くみられ

群馬県内各地にも、それは当てはまっていました。
(ちなみに、榛名にもお不動さまはあります)

11時頃、授業とは惜しまれつつも、別れを告げて

逸る気持ちを抑えつつ・・・カムリに搭乗する二人。

「運転手は君だ!、車掌は僕だ!」と、二人の役割分担はハッキリしていて、

無駄のないシステムだったと、当時を振り返ります。

さてさて、そんな夢見がちな「青少年」の二人が、

今回目指した「お不動さま」は、二度上峠の向こう側で、キャベツ畑で有名な村手前の

「@軽@沢」という処であったそうな・・・・。 

地図に滝のマークはありつつも、日光「華厳の滝」のように

駐車場が完備されており、

「観光客の皆さま、お足元に十分お気をつけ下さい」的な、場所では到底なく

途中で車を降りて、人力(尽力)を尽して ゴールを目指すがその大半でありました。

ターゲット付近まで来た二人は、現地の人に聴き込みを開始。

「愛想」と「返事」だけは良い、後輩が畑仕事をしている女性に声を掛けます。

「あのー、こんにちは、この辺にある お不動さんの滝へは、どう行けばいいんですか?」

少し、怪訝(けげん)そうな面持ちの女性は返答しました。

「・・・そこんの、山道から いぐんだけんど ここ何年も人がいっとらんで、みじがねェど・・・」

現地の人から貴重な情報を仕入れた二人は、山道の入口に睨みをきかせて

意気揚々と出発するのでありました・・・

「すべての道は 榛名 に通ず」・・・・か(その2)
 ※本文中の内容と写真は一切関係ないと申し上げたい

この冒険話しは もうチョット続くんです・・・








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Posted by はるなのフルーツ at 22:51│Comments(2)フルーツ日記
この記事へのコメント
もにゅ?自分を振り返っているんですか??軌道修正?
カムリといったらクレスタ、マーク2と並び3兄妹といわれていたあの車??で、山??
Posted by だりこん at 2009年12月16日 09:21
☆ だりこんさま

コメントありがとうございます。

>自分を振り返っているんですか??軌道修正?

イイエ、ハイ・・・そうですね・・・
原点探しかもしれません・・・・
Posted by はるなのフルーツ at 2009年12月23日 21:59
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